6/16（火）

パプテマス＝シロッコは言っていた。「生の感情丸出しで戦うなど，これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。やはり人はよりよく導かれねばならん。指導する絶対者が必要だ」これは間違いない。あってるかどうかはわからんが，感情を丸出しで何かを行うことはあまりよくないなと感じる週末～週明けだった。

仕事柄非常に難しい。生の感情むき出しでぶつかっていくことが意外と評価されることもあるからだ。でも，正直，これはどうなんだろうと思わなくはない。すごく難しい。僕は正解を見つけられない。僕は感情むき出しでぶつかることはほぼなかった。先週末までは。

試しだと思ってやってみた結果，週明けあんまりうまくいかなかった。と，いうよりも，ラジオであったり，テレビであったりといった「一部の発言を切り取られて記事にされる芸人・タレント」みたいな気持ちになって終わった。結局，僕の気持ちが先行しすぎていたといわれればそれまでなんだけど，割と人間というのは表面的な（わかりやすい）言葉だけ認識して，本質を見抜くことが難しいんだろうなと感じるいい体験だった。

ちなみに僕は自分では自分の気持ちをストレートに言い表すのは苦手なほうだと思う。いまだに何が正解なのかいまいちピンとこない。結局，婉曲的な表現になって真意が伝わらないことのほうが多い。Twitter上で，「わかりやすい・わかりにくい」論みたいなのを見つけた。今の時代の教育というか，コミュニケーションってまさにそうで，「表の裏にはね･･･」みたいな話ってものすごくあると思う。それがあったとしても許されない行為って死ぬほどあると思うんだけど，なんでもかんでも「ハラスメント」っていうよりは，もう少しそういう上の人の意図を組める人になったほうがいいんじゃないかなぁって思う。

なんとなくだけど，「上」を制限しすぎている気がする。もう少し，「下」の人たちの発言に「上」が寛容になればいいじゃんって思っている週末～週明けでしたとさ。もう寝る。