がらくたおきば Ver.3.1

映画/お笑い/特撮/EUROBEAT・メタル・80's・90's/アイドル/ロボゲ・音ゲ・レース・レトロ/パチ・スロ/ウイスキーでgdgd/世界史で飯を食えたらかっこいい/物事の本質はくだらないものの中にこそあると信じてるタイプ

7/30(木)

踊れ!アミーゴ!まで観たけど,ムトウユージになってから結構しんどいな・・・。3分ポッキリがちょっとひどすぎた。昨日の続き。原恵一前半戦。

 

第5作「暗黒タマタマ大追跡」

ひまわり初登場。同世代たちは掛け値なしに傑作とたたえる作品。でも,冷静に考えると何がおもしろいか具体的に言ってるやつってあんまりいないな。なんで言えないかって,絶妙に全体的にギャグがちりばめられているからな気がする。ストーリーを進めながら,シリアスにアクションをしながら,でもその合間には必ずギャグが挟まれる。結局,ギャグしか印象に残らない,みたいな感じがするな。球由良族の3人は歴代でも屈指の豪華さとキャラの濃さを兼ね備えたゲストキャラだと思う。2/3が鬼籍とか残念過ぎるな。

 

第6作「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」

一気見すると気づくんだけど,次の温泉わくわくまで基本的な構造はほとんど変わっていない。悪の組織と正義の組織の争いに巻き込まれながら,それを家族・友情で乗り越えていく。マジでこれ。でもギャグの質は圧倒的にこの時期がいいと思うんだけどな。特に,暗黒タマタマよりこっちのほうがぶりぶりざえもんがたくさん出る意味では好き。でも,このぶりぶりざえもんはちょっと違うもんなぁ。

 

第7作「爆発!温泉わくわく大決戦」

なんか敵の戦う理由みたいなのがしょーもなさ過ぎて「は?」みたいになる1作目。ギャグのキレも前2作に比べると落ちるし,なんというか,昔見たときは丹波に無性にテンションが上がった気がするんだけど,今見直してみる「丹波もったいねーしなんで温泉で丹波なんだよ・・・」感がすごいけど,「Gメン」だったら丹波だよねっていうのはわからんでもないな。

 

この3作は原作者の臼井義人が出演しているけど,どれもいい味を出している。でも,映画から割とさくっと手を引いたり,この3作以降,本人の出演がないことを考えると,マンネリが嫌だったのかなぁとは思う。そういう文献とかデータとか考えずに書いてるからあれなんだけど。そう考えると,まさにマンネリの3年間ともいえるこの時期しか出ていないのはなんとも皮肉なもんだなぁという感じだ。