8/5(水)
パチで大勝ちしたあとはなんとなく嫌な予感がする。これは今年本当によくあることで,年明け・春先・そして今,と爆勝ちするたびに仕事やプライベートでめちゃくちゃ面倒くさいことになることが多い。そういう陰鬱な3日間を過ごしていた。
さっき,おもむろにぼーっとtwitterを見ているととんでもない人の訃報が飛び込んできた。僕が知る限りだと,その人はその日まで普通にtwitterを更新していたし,なんだったら来年の予定までどうしようかとつぶやいていたにもかかわらずの訃報。衝撃だった,なんてったって僕より年下なんだから。
毎日毎日仕事仕事仕事,終わればプールかパチンコか映画か。たまの休みもプールかパチンコか映画。コロナのせいで誰にも会えなくなって本当にそんな感じになってしまった。車やバイクですらも越境するのがなんとなくはばかられる。そういう毎日を送っている中で,死は本当に誰にでも平等に来るものなのだなと感じる。
正直,毎日出勤するとき,退勤するとき,寝るとき,起きたとき,「あぁ,何もなくてよかったな」と思うことがよくある。誰かを死なせるかもしれない,自分が死ぬかもしれない,そういう底知れぬ感情が車やバイクを降りるときに湧き上がる。乗っているときは何もない。車の中でタバコも吸えば,バイクもぼけっと乗っていることだってある。でも,いつ何がおこるかわからないんだよなっていうのは,なんか改めて感じてしまった。
米倉千尋の「10 YEARS AFTER」が今日の帰りがけなんとなく身に染みたのも気のせいじゃなかったんだろうか。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ED 「10 YEARS AFTER」 (ノンテロップ)
10年後誰がそばにいるかわからないし,誰のそばにいるのかもわからないけれども,その10年後のために今をもう少し大事にしようと思う。