がらくたおきば Ver.3.1

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9/11(土)

禁煙が続いている談義。

 

禁煙アプリを3つも導入して全力で禁煙を続けている。ずっと家にいると何も思わなかったが,やっぱり仕事でイラつくことがあると無性にタバコが欲しくなるので,精神的な依存っていうのは大きいんだなと感じる。「耐える」ってまではないんだけど,ふとしたときに「あー,ないなー」って思うのがしんどいな。とりあえず禁煙を1ヶ月やってみて気づいたことをまとめてみる。

 

① 思ったより節約になる。

禁煙アプリは吸わなかった本数に応じて「何本我慢したから○○円節約~!」って表示してくれるんだけど,冷静に考えるとそれ以上に節約している。なんでかっていうと,タバコを買うためにそもそもコンビニとかに寄らなくなる。と,いうことは余計なものを買うことが減って,タバコだけじゃなく,それ以外のものに使う支出も減っている気がする。1ヶ月ぐらいでちょうど1万円ぐらいの節約になっているとアプリでは表示されているけど,体感としては2~3万円ぐらいの節約になっている気がする。でも,これはそもそも今,ステイホームしすぎて飲みに行ってないっていうのも大きいかもしれない。

 

② 極端に会話が減る

これは僕の職場だけかもしれないけど,この令和の時代に俗にいう「タバコミュニケーション」がかなり重要なウェイトを占めている職場だと思っている。僕も7月までは朝から日中,ちょっと息抜きみたいな気持ちでよく喫煙所に行って,いろいろな先輩たちと会話をしていたが,それが全くなくなった。いや,別にめちゃくちゃ仕事をするうえで困ることは・・・いや,ないこともないんだけど。なんか禁煙してるからってそのコミュニケーションを全否定したくない気持ちもあるのよ。なんか複雑。まぁ,でも仕事に集中する時間は明らかに増えたな・・・。

 

③ 確かに体の不調は減る

わかりやすく減ったのは頭痛。マジで「空気足りねー頭いてーなー」はほぼなくなった。これは僕だけかもしれないけど,タバコ吸うくせに他人のタバコのにおいとかは嫌だったので,そういう不快な気持ちでダウナーになることもない。なんかアプリにはほかのいろいろなメリットが表示されるんだけど,それはなんか実感としてはあんまりない。息苦しさがなくなるとか,ご飯がおいしく感じるとかそれはまだよくわからない・・・けど,1ヶ月吸わないと,近くに来た人が「あ,こいつさっき吸ったな・・・」みたいなのはすごくよくわかるようになった。

 

④ たぶん無理しても吸う人は吸う

Swanっていうアプリが「お前こんなにデメリットあるのにまだ吸うの?」みたいな若干の煽りを含んだアプリなんだけど,その中の訴えの一つに「酒の場に行く回数を減らそうね」みたいなのがあった。確かにそれは間違いないなと思う。たぶん周りが吸ってる環境に身を置いて,ひたすら酒を飲み続けてたら,普通に吸ってると思うなーと感じる。ある意味,コロナ禍っていうのもありなのかもしれない,と思う要素がここ。酒を飲むタイミングがないので,まぁ,普通に「吸わないでおくか」と思えば,わりとがんばれる。でも,なんかいろいろ頑張る理由がないとダメなのかな,とも思う。こういうことを考えると,大学時代にイケメン×サブカル系で人気を馳せていた講師の先生が,「禁煙外来行ってるんだけどねぇ~全然禁煙できないよねぇ~」と喫煙所で言いながら,気がついたら禁煙に成功(したと信じたい)している姿をぼんやり思い出した。