4/27(月)
リモートワークが始まって早2週間が経つが,僕は全然リモートしていない。
土日を除けばほぼほぼ授業の動画を撮りに行っている。
SNS上やマスメディアを見ていると,いろいろな自治体がオンライン授業に乗り出しているけど,正直何が正解かわからない。
僕はYouTubeを使って授業を配信しているが,彼らが見ているとは正直到底思えない。だって自分が高校生だったら見ないもの。
むしろこの現実を直視していないような気がする。
どこにも行けずひたすら・・・自分が高校生の頃を考えたらひたすたニコ動・TV・ゲームで3月~GWまで消化されていた気がする。そういう意味では大人でよかった。
でも,Zoomとかを使った双方向性が正解とも思えない。
学校の規模にもよるだろうけど,あれでもともとやろうと思ってたことができる教員は普段からそういうことをやっている人に違いないと思う。
僕はひたすらにT進スタイルでやっている。
これも正解だとが思えない。だって僕はどうあがいても荒巻豊志にはなれないのだ。偉大過ぎる。
でも,目の前の彼らにとっての「世界史の先生」でありつづけることはできる。
奇をてらった工夫とかいらないから一生懸命授業を磨け。
でも,普段から授業以外のところで居場所を得ている教員にとっては今からしばらくきついんだろうなと思う。
正直,動画で生徒指導云々とか人生論とか部活論とか熱く語っている余裕はないし,これはZoomとかでもそうだと思う。
まだまだ試行錯誤をしていかないといけないけど,自分の中では方向性が決まっているので,それを周りにどう伝えるかという備忘録で1日目を終わる。