がらくたおきば Ver.3.1

映画/お笑い/特撮/EUROBEAT・メタル・80's・90's/アイドル/ロボゲ・音ゲ・レース・レトロ/パチ・スロ/ウイスキーでgdgd/世界史で飯を食えたらかっこいい/物事の本質はくだらないものの中にこそあると信じてるタイプ

5/3(日)

今年のGWは普通のGWより明らかに忙しい気がする。ほぼほぼ返上で何かしら連休明け以降の準備をしている。毎年毎年この時期は連休前にすべての準備を終わらせて,どんたくだのグルメフェスだの理由をつけては天神や博多に飛び出し,終電逃す勢いで飲み続け,6月のカードの引き落としに震えるのが定石だった。

 

今年はそうもいかない。というか,そんなことやってる場合じゃないし,連休明けの準備が何もかも終わっていない。完全に自転車操業だ。貯金を作らねば,連休明け以降完全に死ぬ。

 

そんな中でいろいろ疑問に思うのが,「オンライン授業の最適解」だ。そんなもんないと言われれば納得もできるが,考える余地はあるだろうよ。

 

僕は基本的に映像授業に何の抵抗もない。高校時代にT進に通い,見事に第一志望に爆死し,それでもなおT進にかじりつき志望校への合格をかなえた。全部が全部T進だったわけではないが,冷静に考えると,ほぼほぼ全教科何かしらの影響は受けながら受験に臨み,仕事柄やはり荒巻豊志先生の影響は逃れられないまま30代を迎えようとしている。

 

自分が理想だとしているものを人は追いかけるものだと思う。僕は職場でこういう状態の中でオンラインでどうのこうのという話が上がった時点で「あ,荒巻先生を目指すか」とよぎった。もちろんなれるわけないし,その実力もまだまだないし,あのオーラを出すことはできないが,理想は理想なわけですから,あれが一つ正解の形だと思う。

 

でも,実際周りの取り組みを見てみると,思ったより「パワポ+ナレーション」の構成をとっている人が多いのに驚く。これは本当にナンセンスだと訴えたい。本当に。我々の仕事というか,「誰かに何かを教授する」という行為は,教授者の姿が見えていてなんぼだと思う。もう教育学的に学んだこととか忘れたけど,これは現場で働く上での実感だ。でもこの構成をとっている人がめちゃめちゃ多いのだ。せめてワイプで自分の顔を見せようよ。パワポの垂れ流しに音声つけて〇とかそんなこと絶対ないと思うよ。

 

実際に授業をしているとすごくしんどいが,目の前に立たない日々も非常に虚無的だなと感じながら,明日もカメラを前に私は授業をするのだー。のだー。