がらくたおきば Ver.3.1

映画/お笑い/特撮/EUROBEAT・メタル・80's・90's/アイドル/ロボゲ・音ゲ・レース・レトロ/パチ・スロ/ウイスキーでgdgd/世界史で飯を食えたらかっこいい/物事の本質はくだらないものの中にこそあると信じてるタイプ

6/8(月)

世界史で本格的な受験指導をしだしておおよそ6年ぐらいらしい。まぁ,自分のやり方に凝り固まったよくない指導だったなと振り返れば思う。多方面から評価されている講師の授業を見ていると「さすがだなぁ」と膝を打つことがいまだに多い。

 

しかし,彼らに追いつくためにはめっぽう時間が足りん。今年度目指さないといけないゴールは見えているものの,いろいろな業務に阻害されてしまう。ある種,幸せなことかもしれないが,どちらかというと「受験屋」的な自負で生きているところがある以上,これはいただけないなぁ,と思う。

 

今年度に入って,コロナを乗り越えて考えているのは「年号」の重要性だ。僕自身,年号を必死に覚えた記憶はほぼない。大枠を世紀でとらえながら,どうしても細かい年号などを必要に応じて覚えていくという手法をとっていた。世界史学習に割く時間も,幸いにして割とあったし,たくさんの過去問を解く中で,「これはいる」「これはいらない」という判断が自分で突くようになっていた。

しかし,まぁ,この状況だ。こういう判断をつくかどうかの演習量を確保できるかがまず謎だし,共通テストにこういう問題は出るのだろうか。「出るのだろうか」っていうか,わりと今の受験生って,「ストレートに効果が出ない」とこっちの指示を聞いてくれなかったりする。僕の計画は基本的に「終わりよければすべてよし」なので,そこがかみ合わなかったりするのだ。

 

なので,今年はわりとまともに使えそうな「年号・世紀の軸」を作ろうかと思う。うまくいくかどうかわからないが,これもひとつの成長の過程だと思うことにしよう。