がらくたおきば Ver.3.1

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3/2(水)

今週のお題「試験の思い出」

 

思い出っていう思い出でもないんだけど,あの試験が終わった瞬間の「あ,これイケたわ」とか「あ,厳しい」っていうあの感覚,あの感覚が実は超好き。いろいろな人の思い出を辿れば,「そう感じたけど合格しました!」とか「絶対イケたはずなのに無理だった・・・」とかあるんだろうけど,正直けっこう「それは嘘でしょ」って思ってる。

めちゃくちゃ虚勢はって全然もうこの歳まで思い出に蓋をして生きてきたけど,高校入試は自分の母校以外受かった気は一切してなかった。憧れまくった公立トップ校は,試験が終わった瞬間に「あ,無理だ」という感覚が脳天を突き抜けたけど,めちゃくちゃイキって「絶対受かるわ」と吹聴しまくってた。合格発表の日,めちゃくちゃ凹んだけど,正直,「案の定でしょ」感すごかった。

大学受験の時は,みんなから「緊張しないように!」とかいっぱい応援されたけど,正直,自分のセンターで緊張した記憶とか一切ない。色塗りマーク試験で自分のスコアをいかに高くできるかっていう,ゲーム感覚だった。結局MAX8割ちょいっていうのが,マジでゲームみたいでリアルだな,って2年連続思った。

私立大学なんか受かった・落ちたはめちゃくちゃもう毎日毎日感じてた。同志社だけは2年受けてもどうやって受かるか全然わかんなかったな。あの大学の英語は全然できるようにならなかった。マジで早稲田のほうが全然解けたよ。終わった後に食った高田馬場の「博多風龍」のラーメンがめちゃくちゃおいしかったから「絶対受かったわ」って思いながら福岡に帰った覚えがある。なんで福岡県民が東京出てきて豚骨食ってんだとも思ったけど。

国立受験のときも,現役のときはずっとふわふわして浮ついてたし,初日の数学終わった日の風呂でミスに気付いた時点で「あ,あかんわ」っていう感覚がすごかった。逆に受かった年の記憶がない。終わった後,オープン戦で赤ゴジラの写真撮って,そのあとボーリングして,早稲田の合格発表聞いた記憶はあるのに。

 

結局何が言いたいかって,某「今でしょ」の人が言ってた記憶があるんだけど,「正しい方向に向かって,正しい手法で努力した結果は,正しく返ってくる」みたいな言葉があったと思うんだけど,試験ってマジでこれが真理だと思ってる。

だから,「奇跡は起きる!」って願掛けるんじゃなくて,「奇跡は起きます!起こしてみせます!」の精神で日々しっかり積み重ねていくことが大事だと思っています。本番だけそう思っても奇跡は起きません,残念ながら。