がらくたおきば Ver.3.1

映画/お笑い/特撮/EUROBEAT・メタル・80's・90's/アイドル/ロボゲ・音ゲ・レース・レトロ/パチ・スロ/ウイスキーでgdgd/世界史で飯を食えたらかっこいい/物事の本質はくだらないものの中にこそあると信じてるタイプ

7/24(金)

今週のお題「2020年上半期」

 

誰がこのお題でポジティブなことを書けるんだろうか。

僕が今年の1月を迎えていた時に考えていたことはことごとくダメになってしまった。

そもそも,今年はまず,「きちんとお金をためて毎月どこか知らない場所へ旅に行こう」がコンセプトの1年だったはずなのに,1月に鹿児島,2月に小倉に行ったっきり,ツーリングでふらっと出かけるぐらいであとはどこにも行けていない。

仕事の目標もきちんとあった。でも,それは僕の予想できない人事異動の結果,なんか仕事の負担だけ増えて,「それは本来俺の仕事だったのか?」と思うことしかない。マジで。これだけは本当に俺のせいにしないでほしいと心から願っている。

 

どこのエリアでも第2波が始まっている。でも,間違いなく言えるのは,「コロナで亡くなる人」これが増えない限りは,もう一度緊急事態宣言になることはない。これは僕が勝手に確信していることだけど,たぶん間違いないと思う。

あの2ヶ月近くを経た今,もう政府には休業要請に応える店への支援をするつもりはないのは見え見えだし,むしろそこでの支出と休業の結果,経済が止まって死ぬ人の数っていうのを天秤にかけたとき,明らかに後者の方がヤバいことが分かったんだと思う。

これは,前回の緊急事態宣言が明けてからいろいろな場所,業種の飲食店を訪ねて僕が実感したことだ。たぶん経済はもう止まらない。むしろ「重症者が爆発的に増えている」という事実・根拠がない限りは間違いなくもう止まらないし,止められない。

今後,政府ができること,むしろお願いしたいのは,医療従事者への手厚い補償だと思う。もう個別のお店への補償は無理だと思うし,やる気がないだろう。次のピンチは病人が増えることじゃない,それをケアする人のモチベーションが低下しきって上がらないことなんだよ。

 

もう「あの業種がだめ」「あそこに行くからコロナになった」とかいう議論をする段階はもう終わったと思う。もうなにしたってどうしたってかかる可能性はゼロじゃないし(これはむしろ最初から分かってたことじゃないかって感じがするけど),こんなこと書いている僕も無症状のスーパースプレッダーかもしれない(この可能性が一番論じられるべきというか,なんで誰も言及しないんだろう?)。だからこそ,「3密」は少しでも避けるべきだし,避けられるなら,自分のやりたいことはうまくやっていくべきだと思う。むしろ最後のことが一番大事。しっかり消毒をして,飛沫に気を付ければ,みんな自分のやりたいこと,わりとやっていくべきだと思うよ。もう世界は元に戻らないんだから…。

街の様子なんかを見ていると,若者はやっぱりそもそも「マスクを着けていない」し,「接触のレベルが高すぎる」。この2つにクラブの運営や,風俗関連のオーナーが気づければ,どの業種もある程度のレベルで運営していて何の問題もないと思う。もう無理よ。動き出した歯車は止められない。そういう上半期ですよ。